HITMANNG2004-06-21

「PRIDE GP 2004 2nd ROUND」
2004年6月20日(日)
さいたまスーパーアリーナ
 
PPV観戦の感想。(予想と結果)



桜庭和志 × ニーノ・“エルビス”・シェンブリ○(判定)
 曲がらない膝、年齢らを考えるとサクの上がり目は望めない。
 サクがニーノを極めるというのが想像し辛い。
 ニーノ不得手だった打撃もCBAで改善されてると推測。
 (打撃はホワイトベルトと本人言ってるが)
 年末のホジェリオ戦と似たような展開で。
 
桜庭和志 × ニーノ・“エルビス”・シェンブリ●(判定 3−0)
 ニーノ CBA移籍は柔術のコーチ業だった模様。
 サク 引き際は大切だよ。


クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン × ヒカルド・アローナ●(判定)
 希望はアローナ。でもやっぱリデルを圧倒したランペ押し。
 ランペも怪我明けでどれくらいやるのか不明だけど、
 アローナの実戦ブランクはそれ以上に長いので。
 しかしランペが一本決着できるとも思えないので判定。
 
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン × ヒカルド・アローナ●(KO 1R 7分32秒)
 アローナ 序盤ローとか打撃も結構いけてる。グラウンドも積極的に仕掛ける。
 こんな面白い選手だったっけか?とか思ってたらランペ、ハイアングルパワーボム一閃。
 バッティング無くても逝ってたんじゃないかな?いやあ興奮しちゃった。
 カカト蹴りでランペがグターリした千載一隅のチャンス時に、
 アローナ攻めずにレフリーアピールしちゃったのは、
 実戦から遠ざかっていたから、というより、判定慣れしてる為のレフリーアピール癖なんだろう。
 しかし勿体無い。


セーム・シュルト × セルゲイ・ハリトーノフ○(腕十字)
 島田レフリー曰くシュルトさんは「誰とでも寝る男」
 (誰にでもテイクダウンされるという意味)
 しかしマウントとられてる状態で世界一強い男かも。
 それでもハリトならサクッと極めそう。LAなんたらとは訳は違うけど。
 
セーム・シュルト × セルゲイ・ハリトーノフ○(TKO 1R 9分19秒)
 シュルトさん残念でした。
 ハリト強いなあ。でもまだ軍隊戦術のみで戦っていて、総合の経験が浅い感じがしたな。
 しかしそれが強みかもね。


小川直也 × ジャイアント・シルバ●(チョーク)
 ハッスル。ハッスル。
 
小川直也 × ジャイアント・シルバ●(KO 1R 3分29秒)
 8月はノゲとあたるんでしょうけど(抽選ではなく)
 今回見てノゲには勝てないと思いました。


吉田秀彦 × マーク・ハント●(腕十字)
 ハントが勝つにはKOしかないんだけど
 吉田も充分対策練るだろうし。
 寝かせたら糸冬。
 
吉田秀彦 × マーク・ハント●(腕十字 1R 5分25秒)
 吉田。オモプラッタや下から十字仕掛など、総合格闘家としての進歩が見られたな。
 ハントは強いと思った。今キャベージとやっても勝つかも。
 このまま練習していけばかなりヤバイ選手になるね。ま、本人にその気あればだけど。


アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × ヒース・ヒーリング●(判定)
 番狂わせがあるとしたらココだ!!
 と、誰でも言えることを言う俺。
 結局順当予想する保身猿な俺。
 
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × ヒース・ヒーリング●(スピニングチョーク 2R 0分30秒)
 見ごたえ充分でした本日ベストバウトでしょうな。
 マリオが言ったとおり、ノゲは横井戦よりコンディション良かった。
 スピニングチョークはちょっとしたブームになるかも。
 でもすぐ対処されるようになるんだろうな。
 気になったのはサービス精神旺盛なヒーリングがノーコメントだったこと。
 やっぱリアル戦場行きか。


エメリヤーエンコ・ヒョードル × ケビン・ランデルマン●(TKO)
 いくらなんでもヒョー様かと。
 ケビンも魅せて欲しいけど。
 
エメリヤーエンコ・ヒョードル × ケビン・ランデルマン●(アームロック 1R 1分33秒)
 短いながらも濃い内容でした。
 ヒョー様いつになく笑顔が多かった。
 あれ、ハッスルで“ドンキーバスター”とか呼ばれるんでしょうか?


 面白かったです。でもZST開始11:00〜P終了24:30くらいまで
 ぶっ続けで見た為、半分死にました。(;´ρ`)
 オレはバカです。
 
 <予想結果>6勝(1完的)1敗・・・皆こんな感じでしょう。