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「PRIDE GP 2004 2nd ROUND」
2004年6月20日(日)
さいたまスーパーアリーナ
PPV観戦の感想。(予想と結果)
●桜庭和志 × ニーノ・“エルビス”・シェンブリ○(判定)
曲がらない膝、年齢らを考えるとサクの上がり目は望めない。
サクがニーノを極めるというのが想像し辛い。
ニーノ不得手だった打撃もCBAで改善されてると推測。
(打撃はホワイトベルトと本人言ってるが)
年末のホジェリオ戦と似たような展開で。
○桜庭和志 × ニーノ・“エルビス”・シェンブリ●(判定 3−0)
ニーノ CBA移籍は柔術のコーチ業だった模様。
サク 引き際は大切だよ。
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン × ヒカルド・アローナ●(判定)
希望はアローナ。でもやっぱリデルを圧倒したランペ押し。
ランペも怪我明けでどれくらいやるのか不明だけど、
アローナの実戦ブランクはそれ以上に長いので。
しかしランペが一本決着できるとも思えないので判定。
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン × ヒカルド・アローナ●(KO 1R 7分32秒)
アローナ 序盤ローとか打撃も結構いけてる。グラウンドも積極的に仕掛ける。
こんな面白い選手だったっけか?とか思ってたらランペ、ハイアングルパワーボム一閃。
バッティング無くても逝ってたんじゃないかな?いやあ興奮しちゃった。
カカト蹴りでランペがグターリした千載一隅のチャンス時に、
アローナ攻めずにレフリーアピールしちゃったのは、
実戦から遠ざかっていたから、というより、判定慣れしてる為のレフリーアピール癖なんだろう。
しかし勿体無い。
●セーム・シュルト × セルゲイ・ハリトーノフ○(腕十字)
島田レフリー曰くシュルトさんは「誰とでも寝る男」
(誰にでもテイクダウンされるという意味)
しかしマウントとられてる状態で世界一強い男かも。
それでもハリトならサクッと極めそう。LAなんたらとは訳は違うけど。
●セーム・シュルト × セルゲイ・ハリトーノフ○(TKO 1R 9分19秒)
シュルトさん残念でした。
ハリト強いなあ。でもまだ軍隊戦術のみで戦っていて、総合の経験が浅い感じがしたな。
しかしそれが強みかもね。
○小川直也 × ジャイアント・シルバ●(チョーク)
ハッスル。ハッスル。
○小川直也 × ジャイアント・シルバ●(KO 1R 3分29秒)
8月はノゲとあたるんでしょうけど(抽選ではなく)
今回見てノゲには勝てないと思いました。
○吉田秀彦 × マーク・ハント●(腕十字)
ハントが勝つにはKOしかないんだけど
吉田も充分対策練るだろうし。
寝かせたら糸冬。
○吉田秀彦 × マーク・ハント●(腕十字 1R 5分25秒)
吉田。オモプラッタや下から十字仕掛など、総合格闘家としての進歩が見られたな。
ハントは強いと思った。今キャベージとやっても勝つかも。
このまま練習していけばかなりヤバイ選手になるね。ま、本人にその気あればだけど。
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × ヒース・ヒーリング●(判定)
番狂わせがあるとしたらココだ!!
と、誰でも言えることを言う俺。
結局順当予想する保身猿な俺。
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × ヒース・ヒーリング●(スピニングチョーク 2R 0分30秒)
見ごたえ充分でした本日ベストバウトでしょうな。
マリオが言ったとおり、ノゲは横井戦よりコンディション良かった。
スピニングチョークはちょっとしたブームになるかも。
でもすぐ対処されるようになるんだろうな。
気になったのはサービス精神旺盛なヒーリングがノーコメントだったこと。
やっぱリアル戦場行きか。
○エメリヤーエンコ・ヒョードル × ケビン・ランデルマン●(TKO)
いくらなんでもヒョー様かと。
ケビンも魅せて欲しいけど。
○エメリヤーエンコ・ヒョードル × ケビン・ランデルマン●(アームロック 1R 1分33秒)
短いながらも濃い内容でした。
ヒョー様いつになく笑顔が多かった。
あれ、ハッスルで“ドンキーバスター”とか呼ばれるんでしょうか?
面白かったです。でもZST開始11:00〜P終了24:30くらいまで
ぶっ続けで見た為、半分死にました。(;´ρ`)
オレはバカです。
<予想結果>6勝(1完的)1敗・・・皆こんな感じでしょう。